テレビ会議に必要なものって?おすすめ機材を紹介します!

2021年12月23日

テレワークが普及し、仕事の中で欠かせないものとなったテレビ会議。導入方法は調べたけど他に何が必要なのか不安な方もいるのではないでしょうか。そんな方のためにテレビ会議に必要なものとおすすめの機材を紹介します!

こちらの記事で導入費用について紹介しています

テレビ会議に必要なもの

まずはテレビ会議に必要なものを紹介します。

会議室モニター
カメラ音声機材
専用回線
  • 会議室
  • モニター
  • カメラ
  • 音声機材(マイクスピーカーやヘッドセットなど)
  • 専用回線

基本的に必要なものは以上のものになります。

テレビ会議を行う“場所(会議室)"
テレビ会議を映す“モニター"
自分たちの映像を相手に送る“カメラ"
テレビ会議の音声を届ける・聞く“音声機材
テレビ会議を行うための“専用回線"

これらがあれば簡単にテレビ会議を行うことができます。

場所(会議室)

テレビ会議を行うにあたりまず必要なのがテレビ会議を設置する場所になります。

テレビ会議システムは専用回線を引いて行うため、場所を移動してテレビ会議を行うことが簡単にできません。もし移動するのであればコードを延長して行うことができますが、会社の床にテレビ会議システムのためにつながっている配線がむき出し状態で散乱しています。

そのため、テレビ会議を行う際は予め専用のスペースを作成しておく方が良いでしょう。

よくある設置場所としては会社の会議室があります。会議室であればテレビ会議の音や自分の発言が周りに漏れず、社内での秘匿性を保ったまま行うことができます。会社で利用しているスケジュール管理ソフトで、会議室を抑えておくことで管理しやすいのも良い点になります。

モニター

テレビ会議の画面を映すためにはモニターが必要ですね。設置方法や人数ごとによる選び方については次の記事で紹介していますので参考にしてください。

テレビ会議のディスプレイの設置方法の紹介

会議室の大きさや参加する人数にもよりますが、基本的には60インチほどあれば問題はないでしょう。設置してから大きすぎたとしても、資料共有にて文字を見たり図を見ることがあると思いますので、大きいことに越したことはないでしょう。

最近のモニターは大きめのものでも以前に比べると比較的安価で購入することができます。メーカーや4Kのような機能にこだわらないのであれば、費用もあまりかかりません。

カメラ

テレビ会議で自分たちの映像を相手に届けるためにはカメラが必要になります。

テレビ会議システムによってはカメラが一体化しているものもありますが、この記事ではカメラ単体を紹介します。

テレビ会議のカメラの種類についてはこちら

ロジクール C505

3mの広い集音範囲をもつカメラです。接続方法は、USBを採用しており、ケーブルは2mと非常に長いので、パソコン以外のさまざまな場所へ取り付けることが可能となっています。

解像度は720p、フレームレートは30fpsと、クリアな映像を映し出せます。対角視野は約60°のため、縦長の会議室を映す場合や、少人数での会議に利用するのが良いでしょう。

製品ページはこちら
https://www.logicool.co.jp/ja-jp/products/webcams/c505-hd-webcam.960-001371.html

j5 create JVCU435

Ultra HD 4Kの機能を搭載したカメラです。フレームレートは30fpsとなっており、最高品質の映像を相手に届けることが可能です。また、最大5倍までのズームが可能で、カメラから離れているホワイトボードや人物を映すことができます。

リモコン操作も可能となっており、簡単に操作できる点もよいでしょう。

製品ページはこちら
https://jp.j5create.com/products/model_jvcu435

音声機材

テレビ会議の音声を入出力するためには、音声機材が必要です。音声機材といってもスピーカーとマイクがセットになっているものや、ヘッドセットのようなものまで色々なものがあります。それぞれの特徴を知ったうえで選ぶと良いでしょう。

マイクの種類についてはこちらで解説

マイクスピーカー

マイクスピーカーは、「マイク」と「スピーカー」両方の機能を兼ね備えたものになります。マイクスピーカーが1つあれば、相手の音声を出力しながら、こちらの複数人の音声を入力して相手に届けることができます。

また、マイクスピーカーにはノイズを制御するシステムが入ってるものが多く、クリアな音声を相手に届けることができ、複数人でのテレビ会議であれば必須レベルのものとなります。

ヘッドセット

ヘッドセットは、マイク機能がついたヘッドホンになります。使用できるのは1人のみとなりますので、1で参加される会議にて使用するのが良いでしょう。

ヘッドホンにマイクがついているということで、周囲の音を気にせず会議のやり取りのみに集中することが可能です。また、マイクが口元にあるため周囲の雑音を拾わずに、ヘッドホンを装着している人の声のみを相手に届けることが可能です。

会議の会話以外の雑音が入ってしまうと、会議に集中できず会議の質が落ちてしまいます。1人で参加する会議の場合は極力ヘッドセットを利用し、会議の質を高めましょう。

専用回線

テレビ会議を行うにはテレビ会議の専用回線をひく必要があります。

しかし専用回線のためメリットが多くあります。

  • 回線の品質が安定している
  • 映像・音声が途切れない
  • 第3者からの妨害を受けない

専用回線をひくため、回線の品質はいつ利用しても安定をしています。そのためテレビ会議中の映像や音声が途切れたり、ぶれたりすることがなく安定した品質を保ちながら利用することができます。

また、大事な会議が第3者から覗かれていたり、乗っ取りのような被害が起きてしまっては会社としては大ダメージとなってしまいますが、テレビ会議では専用回線を利用するため、第3者からの影響を受けずに利用することができます。そのため、悪質な被害にあうことは圧倒的に低くなっています。

テレビ会議に必要な機材についてご紹介してきました。テレビ会議システムは1度導入してしまえば、長期間での利用が可能ですし、今までかかっていた交通費や宿泊費のような費用削減を行うこともできます。

自社で導入したときに費用削減効果を検討したうえで、ぜひ1度は導入をご検討いただければと思います。

TV会議とは

Posted by tv_kaigi