テレビ会議のディスプレイ設置方法や選び方を説明します

テレビ会議システムを行うにあたりディスプレイは必須品となっています。テレビ会議をディスプレイに表示し、相手の顔を見ながら話したり、会議資料を共有するのが今ではスタンダードとなってきました。
そこでテレビ会議システムに最適なディスプレイはどのようなものがあるのかご紹介していきます。
テレビモニター
テレビモニターは、一般的に家電量販店で販売されている家庭用のテレビをテレビ会議システムのモニターとして利用する方法のことです。手軽に購入することができ、60インチ前後までであれば比較的安価で購入することができます。6名までのテレビ会議であれば、60インチのテレビモニターをおすすめします。
テレビモニターの設置方法としては、壁への設置をおすすめしています。壁に設置することで会議室のスペースを取らず設置ができ、目線を好きな高さに合わせられます。
テレビを利用するため特別な知識や設定などが必要なく、HDMIと電源を繋ぐだけですぐに利用ができます。
また、テレビのため4Kに対応していたり、インチ数だったりと選択肢が豊富なのも魅力の1つになるのではないでしょうか。
壁掛け
壁掛けのメリットとしては、先ほども書いた通り会議室のスペースを取らずに設置ができることです。壁にかけることで、会議室が広く見え心の余裕をもって会議を行うことができるでしょう。
また、ケーブルなどの配線の露出を最小限にすることができ、床面のスペースに余裕を作ることができます。
しかし壁掛けにもデメリットがあります。壁掛けにすることで手軽にディスプレイの場所を移動することができなくなるため、会議室が固定されしまいます。
スタンド
壁掛けの他にスタンドに設置する方法もあります。スタンドに設置することで、ディスプレイを自由に移動することができます。テレビ会議に参加する人数や会議室以外の場所で行う際などの、シチュエーションが変わっても柔軟に対応することができます。
スタンドのデメリットとしては、スダンド自体がスペースをとってしまう点と、壁掛けにくらべ配線の露出が目立ってしまう点があります。
ディスプレイの大きさ
テレビ会議システムで利用するディスプレイは、利用人数や会議室の大きさによって大きさを県とるする必要があります。
あくまで目安となりますが、
4人まで → 40インチ程度
6人まで → 60インチ程度
7人以上 → 60インチ以上 もしくは プロジェクター
をおすすめしています。
また、テレビ会議では資料を共有して会議を行うので、文字がしっかり読めるようになるべく大きいディスプレイをおすすめします。