パナソニックのTV会議システム「HDコム」の特徴・使い方・評判まとめ

2021年9月7日

TV会議や打ち合わせを円滑に進めることができる「HDコム」は、パナソニックが長年培ってきた高画質・高音質技術を継承しています。ここでは、そんな「HDコム」の特徴や使い方、口コミの評判などを詳しく紹介していきます。

「HDコム」の特徴や強み

「HDコム」の最大の特徴は、ストレスなくTV会議を進行することができるという点で、帯域推定機能でパケットロスの発生を防ぐことができ、前方誤り訂正と自動再生制御の併用によってパケットロスの修復も行うことができます。通信開始後の帯域低下時も回線状況に合わせて最適な通信を継続することができますし、低帯域接続時でも映像の乱れや音声の途切れを抑えることができるので、安定した接続の中でストレスなくTV会議を行うことが可能になります。さらに表情や細かなしぐさまで伝わる画質や同時に話してもクリアに聞こえる音声も魅力で、滑らかで高精細なフルHD画像を実現することができるため、テレビのフルハイビジョン放送と同じような感覚で離れた相手とコミュニケーションを図ることができます。また、広帯域ステレオでの全二重音声によってクリアで広がりのある高音質を実現し、パナソニック独自のエコーキャンセラーがエコーやハウリングを防止してくれるので、音の遅延や途切れが少ないスムーズな会話を行うことが可能になってきます。

他メーカーの機種と比較した上でのメリット

パナソニックの「HDコム」は、起動・シャットダウンの待ち時間が短縮されており、他メーカーの機種と比較してもスイッチを入れてからのシステム起動時間が短いので、速やかにTV会議を開始することができるといったメリットが生まれてきます。スイッチを入れて画面が表示されてから発信操作が可能になるまでの時間を比較しても、パナソニックの「HDコム」は45秒と他メーカーの機種よりも1.5倍早く、集中電源スイッチ付きテーブルタップの電源スイッチで切ってからランプが消えるまでの時間も他メーカーの機種が10〜16秒に対してパナソニックの「HDコム」は0秒とすぐにOFFすることが可能なので、待ち時間が少なくなる分だけより効率的なTV会議運用を実現することができます。さらに「HDコム」本体の電源ON/OFFは本体のボタンやリモコン操作だけではなく、本体の設定により自分で行うこともできるため、平日のみの自動電源ONや夜間の自動電源OFFなどの運用の仕方も可能になります。

「HDコム」の使い方や評判

さまざまな使い方ができる「HDコム」ですが、リモコンを利用することでより便利に使うことができ、接続頻度の高いアドレスやプロファイルはワンタッチダイヤルに登録することで、リモコンで簡単に素早くTV会議を開始することが可能になります。日頃から使用しているリモコンのようなユーザーフレンドリーなボタン配置で直感的な操作ができるので、PCやサブカメラの切り替えもワンタッチで簡単に行うことができます。「HDコム」の評判や口コミを見ても「難しいことは何もなくTV会議を行うことができた」・「社内TV会議として利用しても機器における不良はほぼなく、専用機なのでPC経由のものと比較しても安定度が抜群」・「リモコン1つで簡単にTV会議が始められるので、無駄な時間を省くことができる」・「多地点TV会議が実現できるので、業務の効率化と迅速な意思決定を図ることができる」・「プレゼンテーションモードでは片方向の情報発信が可能なので、セミナーや新人研修にも適している」などといったポジティブな評判が多く集まっています。

パナソニックの「HDコム」は、外出先からでもモバイル機器を使用してTV会議に参加できるので、場所や時間に縛られないビジュアルコミュニケーションを実現することができます。さまざまなメリットがあり使い方も簡単なことから、多くの評判を集めているTV会議システムといえます。